何度も沖縄本島や離島に足を運んだことがあるお二人。
沖縄を知りつくしているからこそ、慶良間諸島の座間味でのウエディングができると知って
すぐにお申込みしたいとおっしゃっていただきました。

座間味は決して華やかな島ではありません。
でもだからこその沖縄の離島本来の姿があり、そこで生活している方々のやさしさもあふれる島。
そんな島をおふたりやおふたりの大事なご家族・ご友人にとっても特別な場所にしてもらいたいという思いでした。

挙式前日に島の自然を余すことなく写真に収めるため、ビーチ撮影やサンセット撮影、
そしてこの場所だからこその圧巻のドローンでの撮影。美しい夕日前の神々しい時間を収めることにしました。
前日の撮影できた衣装は、新婦はサンゴを使った和紙を生地にしたレースドレスと、新郎は同じ素材のシャツ。
レースはやはりサンゴをかたどったモダンな柄のエンパイアドレス。ヘアーはあえて一つに束ねてシンプルに。
挙式当日はがらりと印象を変えたチュールたっぷりのプリンセスライン。

ビーチでの波の音をBGMに、アーチを囲むようにご列席者の皆様にお座りいただく椅子を配置し、より挙式に参列していただくことの絆を表せたと思います。
パーティーではゲストとわいわいと楽しみたいという思いもあり、ビュッフェスタイルで。
沖縄の食材や座間味の魚介をふんだんにつかったお料理をご提案。
お刺身でその日あがった伊勢海老を取り入れてもらったのは島ならではの演出です。

堅苦しい披露宴ではなく、まさにパーティーという言葉がふさわしい時間になるように演出しました。
滞在型ウエディングなので、前日からご両親やご友人との時間を楽しまれ、また当日もそのまま二次会・三次会と、存分に楽しんでいただけたかと思います。